Policemanがキセキ的にすんなり入って来て、
目下ブレイクスルー中です。
楽しくてしょうがない。
アレもしたい、コレもしたい、
ソレはこういうことだったのか、
それならアレはこうしたら表現できるのかも、
と、
かつての妄想が劇的に現実化しようとする、
そんな思考的疼きを感じる毎日です。
とはいえ、そうは簡単にいかんわな。
失意のウチに廃棄するファイルもまた、劇的に増えています(笑)。
今日は「ばらけて積み重なったパーツ」を表現しようとしまして。
具体的には「小判」です。じゃらじゃらと。
小判はもう、簡単ですわ(笑)
ちゃっちゃと作りました。バンプマップで。
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あまり趣味のよくない小判ですが
小判って趣味が悪くていいじゃないですか。 |
課題は積み上げです。
複製でイケるんじゃね?
と色々試すんですが、気に入らん。
面倒だし、うまくいかないし。
衝突が判定されないんですよね。
モデリング中って。まあ当たり前ですが。
でも素人の3Dにもうイメージって、
てっきり、
簡単にものを積み上げられるなんて錯覚するんですわ。
とりあえずリプリケーターでばらまいてみる。
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若干貧相な小判たち(笑) |
うむ。ばら撒くことはできた。
しかもオリジナルアイテムですよ。
イラレの読み込みも覚えた、バンフマップも覚えた!
思いどおりに表現でき「つつ」あることはとても嬉しいものです。
(…UVは相変わらずわかんないけど。)
でも、このばらまいたパーツが、
積めない。
自然に積めない。
…重力の助けがほしい。
衝突判定もしてもらいたい。困り果てるど素人。
…と、ふと思い出した。recoil。
そんなプラグインもあったっけ。
って、探してみたらなんと、
modoの基本性能に統合されてたんですね。
知らんかった。何年触っとんのかと。情けない。
しかし今のワタシは違う。
勢いにのっている。
知らないウチにプラグインを買ってたんだ!と、ポジティブに捉えて…
あれこれ触るがどうにもわからん。
不思議な挙動。
イライライライラ。
で、あれこれ端折ってここまでできました。
1 積み重ねるメッシュABCを複数作る。
マテリアルも割り当てる(まだ移動はしない。これ重要。)
2 受け皿になるメッシュXを作る。
(今回は器にしたかったので、円柱をベベルして作る。マテリアルも割り当てる)。
3 メッシュABCたちを「アイテムモードで」(これ重要)すこし横にどける。
4 ABCをグループ化【ABC】する。
5 【ABC】をリプリケートするべく、別にメッシュαを作る。
6 メッシュαをポリゴンモードで全選択し、backspaceで削除。
(頂点だけ残るので、リプリケートする位置情報とする。)
7 リプリケータ追加。複製もとを【ABC】にし、複製頂点情報をαに。
8 ここで、受け皿Xに衝突判定を。
スタティックリジットボディで、衝突面を外殻じゃなくてメッシュに。
9 で、メッシュαは置いといて、大本のグループ【ABC】たちにアクティブリジットボディを。
10 リプリケータをフリーズ。
これでメッシュABCがαの位置情報に基づいてランダムに実体化される。
11シミュレーション。それをベイクする。
ベイクだって。使ったことねえ言葉ですよほんとに(笑)。
12気に入ったところでレンダー。アニメにもできる。
たしかこんな手順だったような…
こんなかんじ。まだ小判には至らず。
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なんとか積み上がった? |
ふー(汗)。
なんつー手順だ。
こーゆー積み重ねなんだね。この世界は。
1番のポイントは「安易に移動させないこと」。
ポイントの中心がズレやすいのです。
うっかり通常モードで動かすと運の尽き。
不思議な重力世界へようこそ、となります。
しっかり、計画的に動かさないと。、
しかし、そう考えると手順が厳しいアプリですわ。
一個間違えたりとばしたりすると、
直ぐに言うこと聞かなくなるのだから。
これじゃ締め切りに間に合わないので、
結局小判の積み上げは諦めて、こっちの画像に。
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Photoshopの助けが必要です。ほんとに。 |
まだまだ勉強が必要です。
実用にはほど遠いレベルだなぁ。と反省。