2019/10/11

MacOS Catalinaその後

あかんかったー。

使えば使うほどおかしくなるというw

公式からもお知らせをいただいて、
上書きアップデートなら多少は大丈夫らしいとのこと。

こちとらクリーンインストールやで。
インストールはできた、起動もできる。
でもレンダリングがものすごく遅い。

さらにさらに、メニュー表記がどんどん壊れていく。
これは致命的。
なんのこっちゃわからんようになってしまう。

サブタブが完全に死んで、
その他ツールもtool.setなる表記
(変数だろうか)になってしまって…


ま、しょうがないよね。パッチがでるのを待つか。
ただし、モデリングは半分仕事みたいになってきたので、
とりあえず旧マシンでしのぐことに。

初期設定。左側が完全に意味不明になってしまう。
ここがMODOのすごいところ。
旧式君は実に2011年のお蔵入りモデルだったのだが、
なんと動いてしまうというw


しかも遅いは遅いが、レンダリングもできてしまうという。
すごいなMODO。

 それまで使っていた(Catalinaにしちゃった)
MacbookPro15(2018)に比べればずいぶん遅いが、
レンダリング結果は変わらないからね。

↑Catalina騒ぎで右往左往しながらも屋根の形なおして、正面の金灯篭まで作ったという。これからも頑張る。ので、公式さん早くパッチだしてね。気長に待ちます。

2019/10/10

Mac OS Catalina登場。

自分はMac使いである。
だからMODOも当然Macで使用している。 

Macには年中行事があって、OSがメジャーマイナー問わず年イチペースで更新される。
しかも無償。これが魅力である。
今回は久々のメジャーアプデがきた。
Catalina(カタリナ)。前のMojave(モハベ)よりずっと読みやすいw

そして毎回のことだけど今「不具合報告」が合言葉となる。
メジャーアプデのあとは大抵この問題に直面する事になる。
(今回はMojaveの時よりマシに感じるが)

まあMacて奴は昔から運営が頑固なので、例えばグラボにしてもNVIDIAじゃなくてRadeon一択とか、3DCGやるにはちょっと不利なのも承知しているんだけど…やっぱり使いたくて。

ここでMac愛について少しだけ。

Macのデフォルトアプリはそこらへんの有償アプリよりもかなり使い勝手がいい。そのままiPhoneやiPadでも同じ使い心地。メーカーが使い方を保証しているのからOSのアプデに依らず、問題なく使える。
逆にへんにサードパーティを使うとしんどい思いをするわけで、誰かがディズニー方式と言ったがほんとその通りだ。ディズニー方式とは「あの世界の中にいればファンタジーが満喫できる」という意味で、言われてみれば確かに「Appleの世界の中にいる限り、全てのプロダクトの親和性が高い」。だからそのユーザー体験が気持ち良く、少々高くても無理してMacを使う。

さてMac愛はこの辺りにして、肝心のMODOである。

どうやら公式には今回のメジャーアプデには対応していないらしい。
しかし、やっちまったんだな。アプデ。昨日のことだけど。

よりによってメインマシンで。

アプデ中に「対応してませんよ」とツイートがきたもんだ。うわーもうちょっと早く言って欲しかった…と。あとのまつりでんがな。


もうやっちまったもんは仕方がないわな。あちゃあー。
いちおう、クリーンインストールする前に、念のために上書きインストールして、動作確認はしたんだけどな。


恐る恐るインストールして起動してみる。
ところが、だ。あれ?

インストールできるし、何よりちゃんと動くやん。動く動く。

試しに今作ってる職場の建物、なんだかんだで18万ポリゴン程に膨れ上がっている。
でも問題なくレンダリングもできる。
ただ、心なしか遅いような気もする…気のせいかな。いや、かなり遅い。
遅いのがエラー?よくわからない。

いちおう動いてはいる。プレビューレンダーもできる。
ただ、レンダリングに関しては体感的にすごく遅くなっている。


ただ、公式の警告に反して(私の場合反したというより気づくのが遅かったという)、インストールも起動も、また認証もモデリングもできました。
レンダリングが体感的にも異常に遅くなったというのは感じています。

まあ、ただこれ自己責任ってことで、自分みたいな趣味ユーザーだからできる話。
思わぬところでクラッシュしたりするかもね。ドキドキ。

2019/10/09

初・建物進捗6…おおごとになってきた

これでポリゴン数は11万…
少ないか多いかもわからん。
まあマシンは文句言わんと動いてる。

レンダーすると気持ちがいい。
屋根が真っ直ぐすぎるのは気に入らんままだけど。

本堂にガラスが入ってない。
また入れようと思いつつ、
違うところに目がいってしまう。
なんだかおおごとになってきた。
楽しんで作ってたら、近々行われる計画にこの図が使えそうということになってきた。
根性入れて作らんといかんようになってきたし。

まあそら、文系のせいぜいワードかイラレをちょこっとしか触れぬ環境の職場で、
こんなことしとったら目立つかもね。しかも面白そうに。

でも大手を振って作業していいのなら、それはそれで嬉しい。
そして何より楽しい。
他にも締め切りをアホほど抱えてはいるものの…そこは根性入れる。

ひとつ思うこと
…50歳超えて連日徹夜が平気って…
変なクスリ脳内から出てる?
それとも楽しすぎるから?

2019/10/08

初・建物進捗5

本気で没頭した。
職場は実は寺院。
壁は入ってないほぼ見た目に完成してきた。
50を過ぎたおっさんが何をやっとるのか。
しかしこれでスナッピングの意味がさらにわかった。

どうしてもmodo内で形成できないものは、
一旦写真からイラレで起こし、バージョン8で保存。
それを取り込んで背景にし、スナッピングで一気に作り上げる。
かなり自分なりのワークフローも見えてきて、
相当効率が上がってきた。

当然テンションも上がる。
そらそうだ。だって現実の建物と「そっくり」になってきたのだから。
ワクワクする。

事務所側の入り口。
実際向かいの庭から見たらこのまんまやという。

屋根板を張っていないので変な天井になってる。
でも内陣の金箔は照明を消したらほぼ現実と同じw

屋根の反り返しがいまいち。
これはあとで作り直す。

このレンダリングが終わった時寒気がした。
あまりにリアル。嬉しい。

思えばmodo501からはじめて、
本当にわけがわからんかった。
途中何度スクールに通おうと思ったことか。
しかし趣味のためにいい大人が何をやってんだと思い、
やはり独学に。

でも何も作れなかった。
何度も挫折して、Zbrushも使ってみたけど、
やっぱりポリゴンモデリングが性に合ってる。

この楽しさは止まらんわ。

2019/10/06

初・建物進捗4…ここで軽いショック。

職場建物を再現する!と
意気込んで初めてみたものの、
気がついたらデータが全部二重になっているという。

何したんや!

多分これ、ベベルをやっているぽい。
だから二重というより、重なって伸びている?というか。
ショックで画像はない。

ワイヤーフレームモードにして、
どこのポリゴンをみても微妙に2重になっている。
いっこいっこ消す?しんじられん。膨大すぎる。:
そもそもどうやって消すんじゃこら。

むちゃくちゃショックで、
結果的にそれでハロウィンに逃げてたわけだけど、
気を取り直して戻ってきた。

つまりはまだこの世界の「お作法」に慣れていないんだね。
イラレの時もよくそういうことあったわ。
懐かしい感覚やけど二度とごめんじゃ。
気をつけて作業するとしよう。



幸いここしばらく、昼から職場で休みが貰えたりしたので、
かなり根を詰めてモデリングをややり直した。

やり方は、二重になっちまった奴らを細かく分類し、
終わったやつから消すという。
慎重に慎重を重ね、昼飯も晩飯も忘れて没頭。
ヨメには呆れられる始末。

確かに。仕事でもなんでもないのに何を熱中しとるんやと。
でも、趣味だから熱中できるんやて。
趣味だからこそ、手が抜けんのやぞ。

2019/10/03

造形の喜び2

造形が面白過ぎる。
これまで溜めてばかりだった知識が
アタマの中で色々リンクしてくる。

それがとても楽しい。

前回の続きだけど、かぼちゃの表面のノイズは、
シェーダーツリーの拡張 MODOでできました。
そうかそうやって使うのか。と。

調子に乗ってこれも少し前に作ったやつ。
同じパーツを駆使して、壁紙まで作ってしまった。
しかもMac Mojaveから対応した、時間ごとに壁紙が変わるやつ。
ダイナミック壁紙。

https://dynamicwallpaper.club/wallpaper/ar4fo9hhbv

壁紙を最終的に構成するのはリンク先のウェブサイトでできるから、
こちらは時間ごとの画像を用意するだけ。

所詮壁紙なので、あまり主張し過ぎるとアイコンとか見えづらくてうざいので、
かなりシンプルな画像構成にしてみた。

サイト上で時間指定ができるので、時間にもこだわってみた。

夜20時以降はこの壁紙に

明け方4時からこんな具合に。

8時以降はゴーストも隠れます。

12時。ゴーストも夕方が待ち遠しい。

楽しい夜の始まりは16時から。
あかん、楽し過ぎる。

2019/10/02

造形の喜び

なんか、慣れてくるとどんどん手が動くなぁ。

こうなるまでに一番ありがたかったのは動画チュートリアルの「スニーカー」かな。
ポリゴンをチクチクと組み上げる面白さ。
フォールオフの使い方、スナッピングの使い方。
全部参考になった。

さて
10月になったので少し前に作った作品を載せることに。
かぼちゃはsphereの縦エッジ多めをいっこ作り、
エッジを1列おきに選択・そして適宜縮小。

でもそれだけだと縦方向にしわが寄り過ぎるので、
ほどほどにして、エッジ選択をなしにして全体でもって縦に縮小。
これで扁平のカボチャ🎃に。
あとは下半分だけフォールオフで太らせて、さらに図々しくしてw

目鼻口はポリゴンで形作ってmeshfusionで穴あけしました。

って書くとサクサクしたみたいだけど、
あーでもねー、こーでもねーと行ったりきたりの産物です。
昔よく、他の人の作品みては作業手順が見てえよゥなんて思ってたけど、
きっと皆さんもあーでもねー、こーでもねーとされてたんでしょうね。

何せ膨大なツールがあるので、
完成形は1つでも、そこに至る道はいくつもあるから。
どれが正解ってのはないわけで。
あー、自分としてはイラレとかに置き換えてもよくわかるようになってきた。と。

さて…よく考えたらmeshfusionも、
もしかしたたら単純にブーリアンの方がよかったかも。
結果的にポリゴン数が劇増してしまいました。
こうなったらどうしていいかわからん。
リトポツールの使い方はまだ難しくてムリだし。

実際奥のかぼちゃ(ジャックーオーランタンいうんですね)はブーリアンで。
ポリゴン数がかなり違います。
でも内面にポリゴンが貼れてない…手順まちがえた。

ゴーストくんの形状作成については、
これまた動画チュートリアルの「CORDELIA」が参考になりました。
なんか、形になるとほんと面白いね。